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夜中の散歩

いじめについて考えている

政治にのめりこみすぎんな、自分のいる場所を疑って掘り崩しても生きていけなくなるだけだ、という古い友人からのアドバイス

去年いっぱいデモに参加していた

週5で反安保集会や反原発集会に参加してトラメガやメガホンで国会前で叫んでいた

カウンターヘイト運動に参加した

流れを変える力になりたかった

大学で現代史をやってる友達はゼミの友達で反安保デモ行ったことある人はわたし一人だったと言っていた

政治的発言をするとコミュニティで浮いてしまうし、政治の話をいつでもどこでもしている人間なんて気持ち悪いよ、と軽く笑った

反体制の思想にのめり込みすぎないで、少しは大衆に迎合するのも生きてく上でのスキルだということをわたしに説いてきた

彼女に、デモや政治話から離れたところで

政治的選択から逃れられるわけはない

あなたの生活は政治的選択の帰結でしょうといった

迎合なんて、スキルなんてよぶようなよいものではない、自分の自由を潰していくような苦しい妥協でしょそんなの。どうしようもないときはそうするしかないけど、どうしようもない。みたいなこともいった。

不誠実な言葉を吐いて笑っているともだちをみてわたしはとても苦しかったけれどともだちはわたしを見ていると苦しいのだろう、自由になりたい、ここから出て行きたい、ともがく今のわたしはともだちが殺してしまった昔の自分みたいなもんだろう、彼女は高校の頃他人に縛られるのが嫌で、中退して映画撮ったり旅をしたりしていた人だった、全体主義について個人的に研究したりしていた。売春もしてたし、映画1日二本みてたし、なんかアナーキーな女の子だった。彼女がそんなんだった頃はわたしは学校さぼりながらもやめるとこまではいかず、くすぶりながら図書館で本を読んでいた。

彼女は今ではもうデモに行かない

国防のことを考えないといけないなどといって中国や韓国の脅威を声高に叫ぶ人々に同調するようになった

あ、もう仲良くできないな、と決定的に思ったのは、

さいきんあった強姦事件について話してるときに、不注意だった女が悪いと言い出した時

このひとは体制に着くことの良さ、甘さを

味わって暮らすことにもう痛みを覚えないんだ、さようなら、という感じ。

彼女は、こんな小難しいことばかり話してないでむかしみたいに恋愛話や馬鹿話してもりあがろうよ、と言ってきた

わたしは変わったし彼女も変わったし、それはもう無理なんだろうなと思うとかなしい。

なんてことない話をしたい友達だって、ある程度の距離感を持てて、内部に取り込もうとしてこない、信頼がおける友達だけ

わたしの生き方や考え方になんの覚悟もなく口出しして冷笑するあのことはもう友達ではいられない