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夜中の散歩

いじめについて考えている

いじめと、ハルカトミユキの意志のことなど

前に、ハルカトミユキのミユキさんのインタビューを読んだ。ミユキさんは子供の頃クラスでいじめが起きたら、自分がいじめられようがかばいましたよと喋っていた。それから、

本読まないしORANGE RANGE聴くし、ミーハーだったと言うことも言っていた。山田詠美とか金原ひとみとか、中井久夫とか、子供の頃から集団生活に馴染めなくて、何らかの問題意識を抱えていた人って、早熟な文学少年少女だっていうイメージがあって、本とか読まなくても、明るくても、もともと意志がある人っているんだな、とミユキさんに驚いた。

私はそいつらより永遠に若い、のスピリットを持ってる人現実にもいたんだな。あと中井久夫の子供の頃のことを書いたエッセイ読んでもそう思う。ハルカさんは君は永遠にそいつらより若い、読んでたってブログで話してた。

演奏していないときのミユキさんは(ハルカさんも)ほわんとした人に見える。でも演奏してるときのハルカトミユキははりつめてて怖い。

歌詞ごりごりに反権力だし、信用するな、ぶっ壊せってかなり怒ってて緊張してて暗い。初期とくに。最近は幸福な感じがするけどまた変わるかも。世界以降は悲しいけど肯定的な歌詞増えた。

歌詞を作ってるハルカさんは暗めで早熟な文学少年少女っぽいけど、ミユキさんは天然反権力な感じで、動物っぽく見える…ライブで踊ってるときとか。

小学生くらいの頃なんか

周囲の感情を無視して対抗するためのなにかを心のなかに持ってなかったな

ミユキさんはもとから意志があったんだな、すごいな、そういう人が音楽やる人なんだろうな、天性のものだな、小学生くらいの、倫理観も判断能力も欠如した私と同じクラスにミユキさんがいたら、私は怖れてたんじゃないかな、魂の温度差に、とかとりとめもなく思ってしまう。

何はともあれ、ハルカトミユキの音楽は良い。自然に女らしいけども、なんかジェンダーレスで、たたずまいも

好きだ。女の人は男の性欲に不自然にかたちを歪められないで、こんなにきれいに、官能的に、存在できるんだよって言ってるようで。

ずっと怒ってて、多情多感で幼形成熟な感じがする。ハルカの声と詞が好き。

君はまだ知らない

とか、シビアで良い。

永遠に思えてる残酷な日々すべていつ終わるのって歌詞と誰もいない静かな高校の教室の風景のPV胸に来る。

たぶん君はまだ知らない、終わらないし生きてる限りずっと残酷な日々が続くって思春期の自分に言ってあげてる曲なんだと解釈している。奇跡なんてないよ生きるしかないよって歌われる方が、奇跡を信じて、とか君は一人じゃないとか現実とかけ離れたこと歌われるより、ずっと救いになる。

絶望的なことを歌にする人は優しいと思う。

あと、ニュートンの林檎は、いじめで自殺した高校生の女の子を殺したものはなんだろうってハルカさんが考えて作った曲だそうだ。権力に勝てても重力に負けることがあるって。

ま、まとまらない

Peopleintheboxとかきのこ帝国とかハルカトミユキとか、津村記久子とか、学校ギライなかんじで良いな。パーフリ(いじめる方がかっこよい)とか尾崎(不良な方がかっこよい)より、いじめられても良いからぼっちになろうよ、みたいなメッセージを投げ掛けてくれる作家とかミュージシャンがいっぱいいるときに生まれたのは不幸中の幸いだったかも。